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タオルケットやバスタオルを動物保護施設に寄付する方法と体験談

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今回は、未使用のタオルケットを動物保護施設に寄付した体験談です。

具体的な方法や費用、寄付先の選び方などについてお話していきます。

 

使わない未使用のタオルケット、どうしよう?

我が家には、未使用のタオルケットが2枚ありました。

1枚は未開封、もう1枚は開封済み・未使用のものです。

毛布やタオルケット類は被災地などでも募集しているのですが、保存期間が長いことや、片方は開封済みであることなどから、「新品」とは呼べず、出すのは不適切だと思いました。

そのまま捨ててもよかったのですが、ふと、犬や猫の保護施設でタオルケットやバスタオルが不足しているという話を思い出しました。

調べてみると、寝床に敷いたりするのにたくさん使うそうで、寄付することにしました。

 

寄付先の選び方

寄付先の選び方としては、「実体のある団体か?」というのを重視しました。

ボランティア団体、NPO法人といっても、実体のないようなところや悪質なところもたくさんあります。

せっかくなら自分の寄付したものを効率的・効果的に役立ててほしいと考え、きちんと活動をしているところを探そうと思いました。

調べてみると、NPO法人 犬と猫のためのライフボートという団体が、現在もタオル類を募集中とのこと(情報更新:2019年12月現在も募集中)。

新品でなくても大丈夫とのことだったので、お送りすることにしました。

こちらは、犬や猫に対し、殺処分からの救命や里親探し、終生飼育、治療などを行っているNPO法人です。

ライフボートさんは、

・年間1000頭以上の里親活動をされており規模が大きい

・救命実績などをホームページで公開されており、信頼感がある

・独自にアニマルシェルター(飼育保護施設)や附属病院を持ち、 活動が本格的

といった特徴があり、安心でした。

 

施設にタオルケットを寄付するまでの流れ

ライフボートさんのホームページによると、動物が捨てられるのを防ぐため、住所は非公開。住所はメールで連絡後、教えてもらえるとのことでした。

自分の氏名や送るものの状態、大きさ等をメールすると、次の日には丁寧な文面で送付方法や住所についての返信がありました。

送付方法の指定は特になかったため、普通郵便の元払いで発送。軽くて小さめのものだったので、送料は340円でした。

1回のやりとりでサクサク進みました。

 

寄付をする際の注意

動物保護団体に限ったことではないですが、受け入れ物資や方法については、団体側の説明をよく読みましょう

時期によって必要な物の種類や量は変わりますし、メーカーの指定もあります。

そもそも医薬品など、法律で取り扱うことができないものもあります。

「役に立ちそうだから」と詰め合わせて送ることは避けましょう。

例えばライフボートさんでは2019年1月現在、猫用のトイレ砂が不足しているそうですが、施設では尿の色を見て健康管理しているため、尿を吸収した部分が青や緑に変わると不都合があるそうです。また、システムトイレ用の砂は使えないそうです。

このように、細かい説明をきちんと読まないと、せっかくの善意も無駄になるどころか、処分に困らせてしまうこともあります。 

「書いてないものは送らない」「相手の希望に沿う」ことは鉄則です。

 

モノの処分に「寄付」という手段を使うこと

基本はOK、相手のニーズを理解しないことが問題

よくモノの処分の手段に「寄付」を入れて良いものか、議論になっているのを見ます。

物資関係のボランティアをしたことがありますが、たしかに「相手のニーズを考えず、いらないものを詰めて送っただけ」という荷物が相当数あります。
これは思った以上に受け手側の負担になっており、こういう背景が、「なんでもかんでも寄付するな!」という声に繋がっているのだと思います。
ただ、過半数はそうではなく、実際に役に立っています。

ニーズの不一致については各々がしっかり考えるべきことではありますが、基本的には良いことだと思います。

 

「タダで不要物を処分できる手段」ではない

誤解が多いところなのですが、「タダで不要物を処分できる手段」と考えていた方はちょっぴりがっかりされるかもしれません。

寄付にかかる送料は、大抵自分持ちです。

今回私も送料は払っていますし、大型のものや重いものを送る場合には、送料がかさむ場合もあると思います。

「捨てるくらいなら誰かの役に立ちたい」という気持ちにフィットする手段ではあるものの、コストだけでいうと、そのまま捨てる方が簡単にモノを処分できると思います。

送料分は「気持ち」として負担しましょう。

 

寄付への罪悪感は必要ない、ロジカルに考えよう

いらないものを寄付することに罪悪感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

「寄付」というと崇高な思想が伴っていないといけないような気もしますが、ここはもっとロジカルに考えていいと思っています。

私は動物を飼った経験もありませんし、特別動物好きでもありませんが、タオルケットが不足しているところを調べて、動物保護施設に行き着きました。

必要なところに適切にモノが移動するのは、喜ばしいことではないでしょうか。

寄付をすると、偽善じゃないかなどと考え込んだり、他人を非難したりする人も少なからずいると思いますが、「しない善よりする偽善」。

役に立って嬉しいなあ、と思うことは別に悪いことではありません。

処分の選択肢に「寄付」を入れる方が増えるといいなと思います。