今回は、ネット売買歴10年以上の私が、ネットオークションからフリマアプリまで、超個人的にその歴史を振り返っていきます!
最も利用されているアプリは?などの疑問にもお答えします!
ネットオークション全盛期
ネットオークションは、買い手が高値をつけていき、一番高値をつけた買い手が競り落とすシステム。
私のネットオークションデビューは高校時代です。楽天オークションで、雑誌の付録や服やCDなどを売っていました。
当時はヤフオクが圧倒的シェアを誇っていましたが、ヤフオクは有料ユーザーでないと利用できないこと、未成年は利用できないことから、楽オクを利用していました。
楽オクはヤフオクと違い、当時には珍しくユーザーの間を取り持つ形式だったので、安心でした。
いち早く匿名配送を取り入れたのも、多分楽オク。
ヤフオクは直接取引でトラブルも多いし、対処もユーザー任せでした。
ネットオークションはフリマアプリの時代へ
そんな中、台頭してきたのがフリマアプリ。
ネットオークションと違って値段が固定であるため、自分で適切な値段をつけなければならないことや、自動再出品機能がなく、古い商品がどんどん流れていってしまうことに、当初は戸惑いました。
フリマアプリで有名なのはメルカリですが、私は「フリル」という女性専用アプリを主に使っていました。(その後男性も利用可能になりました。)
レディースファッションに特化しており、デザインも可愛く、メルカリよりトラブルも少ない印象でした。
何より当時、手数料無料だったのが大きいです。
しかしやはりメルカリのユーザーが増えるにつれ、メルカリをメインに使うように。
その頃楽天オークションもフリマアプリに移行し、サイトの方は廃止になりましたが、このアプリはあまり流行らなかったのか、楽天はフリルを買収、ふたつのアプリは統合されました。
この二つは融合して「ラクマ」となりましたが、手数料は取るし、デザインもあまり可愛いくないしで、フリルの良さは完全に失われたなあという感じです。
ネットオークション・フリマアプリの利用率は?
フリマアプリに関する調査|市場調査メディア ホノテによると、オークションサイトとフリマアプリの利用率は、2018年2月時点で、ほぼ同じらしいです。
「過去1年以内に利用したことがあるフリマアプリは?」という質問に対する回答は、
・「メルカリ」88%
・「ラクマ(旧フリル)」29%
・「minne」7%
・「ジモティ」7%
・「オタマート」4%
だそうです。
メルカリが圧倒的に人気ですね。
出品代行サービスも増えている
フリマアプリの出品代行を行う企業も、少しずつ増えています。
「楽に売りたい場合はネット買取、高く売りたい場合はフリマアプリ」というのが基本ですが、ある程度値段も妥協したくない方には、フリマアプリ出品代行サービスというものがあります。
「マカセル」では、出品から質問対応、発送まで、全て出品のプロである「マカセラー」に任せることが可能。
好きなマカセラーを選んで依頼すれば、あとは業者が家まで商品を取りに来てくれるので、家で報告と入金を待つだけです。
手数料や送料は多少かかりますが、ネット買取よりは断然高く売れるので、大量に商品がある方や、高価な物を売りたい場合には検討してみて下さい。