我が家のコーヒーの木を、一回り大きな鉢に植え替えました!
ハイドロカルチャーで育てているものです。
窓が小さく自然光が入りづらい我が家。
元気がないのを心配しつつ、冬の間は植え替えを行うと弱ってしまうため、暖かくなるまで待っていたのです。
準備するもの
・鉢
・ハイドロボール
・根腐れ防止剤
・イオン交換樹脂剤
・栄養剤
鉢は底に穴が開いているものは×。
外から水を確認できる透明なガラスが適しています。
ハイドロボールと根腐れ防止剤は、セリアやダイソーなど、100円ショップでも手に入りました!
前日にやること
ハイドロボールを念のため洗います。
ハイドロボールは粘土を焼いたものなので、基本的に虫や菌等は基本的にはいないはずですが、万が一不純物があると取り返しがつかなくなるので、100円ショップのものは特に一度水で洗っておくといいようです。
一晩乾かしておきます。
当日、いざ植え替え!
新しい鉢の底に、根腐れ防止剤を入れます。
ダイソーで購入したゼオライトというものです。
ハイドロカルチャーで失敗する理由に最も多いのが、カビや根腐れ。水の管理は大切です。
その上に少しハイドロボールを入れ、一旦終了。
根を洗う
古い鉢を傾け、古いハイドロボールをそっと取り除きます。
そして、取り出したコーヒーの根を慎重に洗います。
水をためた容器で優しく振り洗いすると比較的楽でした。
腐っている根がある場合は、この段階で切り取るようです。
綺麗に根を洗ったら、先ほど入れたハイドロボールの上に手で固定し、残りのハイドロボールで周りを埋めていきます。
3本の木をバランス良く植えるのが意外と難しい…!
思った場所になかなか固定できませんでした。
イオン交換樹脂剤・栄養剤
イオン交換樹脂剤は、水の老廃物除去のためのもので、ハイドロカルチャーには欠かせません。
また、栄養剤は、植物の成長に必要な栄養を与える役割があります。
別々に用意してもいいのですが、栄養剤の役割も持つイオン交換樹脂剤があったので、それを購入しました。一石二鳥です。 これ↓
このパックに、小さな袋が3つ入ってAmazonで650円。
この栄養剤は3ヶ月に一度供給するようですが、一度に使う量がその小さい袋のさらに半分だけなので、だいぶコスパがいいですね。
園芸好きの方々が皆おすすめしているのも納得です。
説明通り、表面に撒いて水で底に流し込みますが、ゼオライトと一緒に最初から底に敷いてもいいらしいです。
ちなみに、近所のお花屋さんにはハイドロカルチャー用のイオン交換樹脂剤や栄養剤は売っていませんでした。ホームセンター等に行かないと無いのかもしれません。
Amazonがおすすめです。
完成!
買ってきたばかりの頃より、一回り大きくなったのがわかり、感慨深いです。
ただ、冬の間はなかなか日光を浴びさせてあげられず、可哀想なことをしました。
コーヒーは耐陰性があり育てやすいらしいのですが、我が家の日当たりが悪すぎたのか、葉先が茶色くなってしまいました。
布で包んで窓辺に置いたり、色々試したのですが…。
元は南国の植物なので、夏こそ少しでも太陽を感じてほしいです。