toriのシンプルライフ

2Kに暮らす夫婦のちいさなふたりぐらし

二人暮らしミニマリストが、夫との片付けで気をつけていること

先の休日は、夫と仲良く部屋を片付けました。

夫のテリトリーには普段は手をつけず、夫が休みの日に掃除や整理を一緒にやります。

夫はミニマリストではないのですが、こちらの好みを理解してくれているし、嫌な顔ひとつしないのでありがたいです。

  

 

家族との片付けで気をつけたいこと

家族といえど、信頼関係を損なわないよう気を遣うことは大切です。

相手が「ないがしろにされている」とか、「大事なテリトリーを荒らされた」と感じないように配慮する必要があります。

また、勝手に共有スペースをいじり倒してしまうと、物の場所がわからなくなり、家族が困るおそれがあります。

私は、夫との暮らしの中で、以下のことに気をつけています。

 

相手の物はすべて本人の宝物だと考える

まず、どんなガラクタに見えても、相手の物を勝手に処分しないのは鉄則です。

また、「これ要らないのでは?」と思っても、相手は大事にしている可能性があるので、言い方に気をつけるようにしています。

一緒に片付けをしていて判断に困るものが出てくれば、「これって、どういうもの?」と手に入れた背景や思い入れ、貴重さなどを理解してから、場合によって捨てたり量を減らしたりすることを提案することもあります。

ただ、基本的には相手から「全然使ってないな」「いらないかな」など興味なさそうな言葉を引き出さない限り、そのまま戻しています。

 

目的・ビジョンを共有して、一緒に決める

「ここは出し入れしやすいから、よく使うものを入れたいんだけど、どう?」と、自分のビジョンを丁寧に伝えて、相手にもちゃんとお伺いを立てます。

どうなるか想像できないまま協力させられるのは誰しも嫌だと思うので、「何のために」「どうしたいか」を話すようにしています。

自分のやりたいことがあっても、相手の反応が悪ければあっさり諦めます。

夫はインテリア関係については信頼してくれていて、自由にやらせてくれるので、ちょっとした改善などは事前に連絡しないこともありますが、その時も必ずちゃんと「こうしたよ」と伝えます。

 

相手の都合や体調に配慮する

相手に時間のない時に片付けを無理強いしたり、片付けに対するモチベーションが低い時に片付けを提案したりすることは避けています。

また、疲れてるのかな、体調が悪いのかな、と思う時も、もちろん声はかけません。

「今日これを終わらせたいなあ」と思っていても、相手が乗り気でなくて、急ぎではないのなら、後回しにして気分良くやってもらう方が嬉しいです。

 

自分も一緒に動く

相手に「これやっといて!」とお願いするだけではなく、自分の手も動かすようにしています。

夫しか分からない箇所は夫に丸投げすることになりますが、その間私は自分のスペースを掃除して、お喋りしながら同じ時間を過ごします。

普段ハウスキープしているのは私なので、家のことはつい「私が決めて、夫が従う」という風になりがちですが、夫婦は親子と違って対等な関係なので、度が過ぎると不公平感や不満が出てくるのではないかと思うのです。

 

相手を尊重する気持ちが大切

とにかく下手に出たり、相手を無理に動かそうと画策したり、強く命令したりするのではなく、「家のことだから二人で決めよう」というスタンスを貫いています。

夫は頼めばすぐやってくれるし、嫌だと思ってもあまり表に出さないので、その分慎重に様子を見る必要はありますが、最低限の思いやりの気持ちがあれば、トラブルにはなりません。

要は相手を尊重することが大事。

何年経ってもこの気持ちを忘れずにいたいなあと思います!

 

余談:今日二人でやった片付け

ゲーム機とソフトの片付け

あれこれ捨てていたらベッドの下にスペースが空いたので、夫のゲーム機とソフトを、リビングのテレビ台の引き出しからそちらに移すことにしました。

DSやPSPなどの古いゲーム機やソフト。滅多に使わないにもかかわらず、一等地を占領しているのが勿体ないなあと常々思っていたのです。

ダイソーで蓋つきのケースを買ってきて収納。

深めの引き出しが一つ空いたので、二人で相談して、ノートパソコンを収納することに決めました!

 

洗面台の整理

洗面台の整理と掃除をしました。

夫のコンタクトのケースがたくさん出てきたので、3つ処分しました。

コンタクトといえば、見てくださいこれ!

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夫が大量に隠し持っていたコンタクト洗浄液(笑)

しかも未開封ではなく、全部少しずつ使ってるというね(旅行や研修などで仕方無かったのかもしれませんが…)。

でも、着々と減りつつあって、

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2ヶ月後、ようやくストックが1つになりました!

着々と使いやすくなっていて嬉しいです。