toriのシンプルライフ

2Kに暮らす夫婦のちいさなふたりぐらし

備えるべき「もしも」とそうでない「もしも」の話

葬儀用の黒パンプスを処分したことを機に、「もしも」について考えました。備えるべきもしもと、そうでないもしものお話です。

喪服のレンタルについても少し書いています。

 

今回処分したもの

今回はパンプスを処分しました。

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何年も前に就活のため購入した黒パンプスです。

うちにはお年寄りも多いので、何かあった時のために置いていましたが、足に合わなくてあまりに痛すぎるので処分しました。 

参列するだけならギリギリ耐えられるかもしれませんが、今後色々お手伝いする立場になることを考えると、動きやすいものが必要だと判断しました。

これに関しては遅かれ早かれ必要になるものなので、おそらくまた買い直します。

落ち着いてその日に向きあうためにも、サイズが合ったストレスのないものを見つけておく必要があると思っています。

 

葬儀への備え

私はフォーマルバッグも喪服も持っていますが、使用頻度が少ないこと、サイズが少し大きいことから、一度レンタルも検討しました。

いくつかググってみた中で一番安くて種類も豊富だった礼服.comという専門レンタルサイトは、男女ともにフルセットで5800円~。

喪服が10万円ほどすることを考えれば、かなり安いといえます。

クリーニングも無料だし、保管、手入れする必要もないので、魅力的でした。

ただし郵送に時間がかかるのが難点です。

うちは遠いところにいる親戚も多いため、何かあればすぐに駆けつける必要があり、郵送を待っている時間はありません。

お葬式は結婚式と違って急なものなので、レンタルには向かないかなと思いました。

嫌な話ですが、何度も使うのであれば自分で持っていた方がいいと思いました。

 

備えるべき「もしも」とは?

私はミニマリストと言いながら、災害や葬儀にはがっつり備えています。

この基準を自分なりに分析してみたところ、

・どれくらい困るのか?

・誰が困るのか?

の2つがポイントになっていました。

 

①どれくらい困るのか?

私はあまりストックを持ちません。

例えば日用品が無くなりそうだと感じたら、メモしておいて、一週間に一度の宅配の時に一緒に頼みます。

別に忘れても近所にはスーパーもコンビニもドラッグストアもあるので困りません。

また、キッチングッズや文具などもベーシックなものしかありません。

「もしもあったら便利だろうな」というものは世の中には多々ありますが、実際私が持っているモノは「もしもなかったら困るな」というものが多いです。

こういった"もしもレベル"が低いものを普段から周りに置いておくのは、私にとっては煩わしいのです。

しかし、例えば災害時の「もしも」はレベルが桁違いです。

家が崩壊していたり、断水していたら、トイレに行けません。トイレは本能的なものだし、人としての尊厳に関わるので、もしもレベルが高めです。

水や食料品不足も、生死に関わる問題です。普段は調達しやすさからもしもレベルは低いですが、災害時には状況が変わります。

野外での寒さや暑さも死活問題です。

なのでこういったもしもレベルが高い状況には、最低限の備えをします。

確率はあまり考えません。

私の住んでいる大阪は不思議と大きな災害はないのですが、南海トラフ地震は必ず来ると言われていますし、日本にいる限り災害の備えは必要だと思っています。

 

②誰が困るのか?

私は、「自分で賄えてこそのミニマリスト」だと思っています。

誰かの好意に甘えてちょっと借りることがいけないとは思いませんが、そんなことがしょっちゅう続いたり、最初から当てにしたりするのは、違うかなと思います。

だから基本的に普段使うものは自分で所有します。

あとは、使用頻度が少なくとも、「備えておかないと人に迷惑をかけるもの」は用意しています。

今回の喪服はそれにあたります。

冠婚葬祭のマナーについては人それぞれ重きの置き方が違いますが、やはり大切な大切な日に、ご遺族を嫌な気持ちにさせないように、細心の準備はしておかなくてはいけません。

仮に用意できなかったり、準備が間に合わず遅刻したりということは避けたいですし、もしそれが自分や夫の大切な人のお葬式だった場合に、自分のこだわりのせいで落ち着いてお別れを言えないのは何より悲しいことです。

また、先ほどの災害バッグもそうです。

準備不足で困るのは私だけではなく、家族もです。

独身時代は自分のことだけ心配していましたが、今はいざという時にパートナーを守るため、出来る限りのことをしたいです。

 

ふたりぐらしミニマリストの「もしも」

こうしてみると、結婚してから考え方もだいぶ変わったなあと思います。

家族のいるミニマリストは、やはり物理的にも、精神的にも、モノを減らすことは難しいです。

でも、どこまで減らせるか模索しつつ、暮らしやすいラインを見つけるのが、今の私の楽しみです。

 

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