toriのシンプルライフ

2Kに暮らす夫婦のちいさなふたりぐらし

終活は早めがいい。祖母の生前整理をやってきた

先月祖母が倒れ、入院したため、もしもの時に備えて生前整理を行いました。

ひとまずは衣類の整理と介護ベッドの処分。

丸一日かかって、大量の服を片付けてきました。 

※ブログ内の画像の無断利用・転用・保存は固く禁じています。

 

祖母の脳梗塞

先日、祖母が脳梗塞で倒れました。

一命を取り留めたものの、後遺症が残り、医者からも長くないと言われたので、生前整理のようなことを始めました。

祖母は言葉での意思疎通ができなくなったので、もはや遺品整理みたいな感じですね。

亡くなる準備という感じで気持ちの良いものではないですが、もしもの時はばたばたしてしまうので、せめて少しは片付けておこうということになったのです。

まあ長くないと言っても、もうすぐ100歳なんでそらそうやろなって感じです。

というか祖母はこれまで4回死ぬ死ぬ詐欺をしてるので、家族全員半信半疑です(実際今も回復しつつあるし…)

言葉を発せない祖母に思うところはもちろん色々ありますが、もうだいぶ落ち着きました。

今はお見舞いや転院先探しで忙しいですが、祖母本人は元気を取り戻してくれているのでよかったです。

水分不足から脳梗塞が起こりやすいらしいので、皆さんも気をつけて下さいね。

 

祖母の部屋を片付ける

祖母は私の父母と同居していました。

認知症と足の病気を発症して介護施設に移ったのですが、その際に日用品はある程度処分しました。

今回片付けるのは、祖母の寝室・衣裳部屋にあった大量の服。

祖母は着道楽で、高級な着物や洋服をとにかくたくさん買っていたのです。

その割にあまり物にこだわらないというか、大事にすることがなく、しまい方も適当。

おそらくもう本人が着ることはないですが、新品もありますし、祖母の妹さん方が引き取るそうなので、綺麗なものは置いておくことになりました。

ちなみに、万が一の時に部屋を触ることは祖母から了承を得ています。

 

いざ、片付け開始!

どれくらい服があるのか分からなかったので、タンスや押し入れなどの収納から、ベッドの上に全て中身を出してみることに。

 

すると…(笑)

f:id:krktori:20190814174131j:image

介護ベッドどこwww

あまりの量に家族全員ハイテンションでポンポン出していったらすごいことになりました。

部屋自体はそこそこ片付いていたので、こんなに服がしまいこまれているとは誰も思わずびっくり。

 

ここから、いらない服をひたすら袋に詰めていきます。

汚れのあるものや、下着など。

出た袋の数は、服だけで6袋。

f:id:krktori:20190814080748j:image

毛布、布団、シーツ、タオル類、コタツ布団も全捨て。

ダンボールゴミも出ました。

f:id:krktori:20190814080744j:image

 

綺麗な服は、横幅1メートルはある深めの長持に3つ分はゆうにありました。

そのほか、コートや帽子も。

あとは着物がいくつかあったようですが、こちらは保留。

このほか、入院で使うパジャマや普段着は取ってあります。

ついでに掘りごたつの掃除をしたり、大量の洗濯をしたり、介護ベッドの解体をしたり、仕上げの掃除をしたりと、汗びっしょりで作業しました。

片付けは趣味なので楽しかったですが、思った以上に時間と体力を使いました…。

 

終活について思うこと

人生の終わりについて考えることはどうしてもネガティブに捉えてしまうので、後回しになりがちです。

大事な家族に向かって死ぬ時のことを考えろというのも、お互いにとって酷な話。

でも、歳をとると判断力が鈍り、何でも愛着が湧いてくるため、モノを捨てるのにためらいが生じます。

また、戦後まもない時代を生きた人は、モノを捨てるのが苦手ということもあり、過剰にためこみがち。

さらに、どれだけしっかりした方でも、体力が落ち、捨てるのが億劫になるということはあり得ます。

ですので、早めに取り掛かった方がいいのは確かです。

私の両親も、50代ですが、今回の片付けで何かが目覚めたのか、さっそく家の納戸を空っぽにしていました。

それに、若者だろうが年寄りだろうが、事故や病気でいつ死ぬかわかりません。

祖母のように、急に倒れて動けなくなるかもしれません。

そのためにわざわざ趣味を抑えたりする必要まではないとは思いますが、もし自分が不要だと思うものがあれば、後に残る人たちのためにも、自分の責任で処分することが大人のたしなみではないかなと最近思います。

ちなみに今度、両親と妹の4人で、今度エンディングノートをそれぞれ書くことになりました。 

こういう終活は前向きだし、ちょっと楽しみです(笑)

自分の死も自分で管理できる範囲に収める。

こういう点では、終活もミニマリズムにも通じるものがあると思います。