我が家では、洗濯したものは室内の物干しワイヤーに干しています。
部屋干しのメリットと、壁に取り付けできる物干しワイヤーをご紹介します。
部屋干しのメリット
部屋干しには、次のようなメリットがあります。
・天気に左右されない
・花粉やPM2.5が服につかない
・洗濯バサミがいらない
・干したり取り込んだりの作業が早い
・日光で服が傷まない
・干す時に暑くない、寒くない
・干す時に日焼けしない
・周りの目や泥棒を気にせず下着を干せる
・女性の一人暮らしなど居住形態がバレない
一方で、外干しには日光での殺菌作用が期待でき、乾きも早く、臭いなどの心配がありません。
ただ最近の洗剤は殺菌力が高く、部屋干しの臭いも発生させないようにしてくれるので、部屋干しのデメリットも小さくなってきているのかなと思います。
部屋干しに便利な「物干しワイヤー」
我が家が使っているのは、物干し竿ではなく「物干しワイヤー」。
ベッドルームの両側の壁、身長よりやや高い位置に設置されています。
このワイヤー、使っていない時はシュルシュルと収納することができるのです。
片方の壁にはこれ。
この中に収納されているワイヤーを伸ばしていきます。
手を離すと勝手に戻りますが、ゆるゆると戻っていくので、シュッ!と指を切ったり、といった心配はありません。
もう片方がこちら。
くぼみに引っかけるだけです。
引っかけたら、先ほどの箱に戻って、つまみをひねって紐を固定。
これでワイヤーはピンと張ったままロックされます。
ワイヤーは3.9メートルまで伸びますが、それより壁と壁の間が狭くても、弛む心配はありません。
サイズは、縦121mm×横87mm×厚み60mmと、とてもコンパクトです。
気になるワイヤーの強度は?
気になるのは「濡れた洗濯物の重みに耐えられるのか?」という部分ですが、最大荷重は10kg。
同じ長さのニトリの物干し竿(2.2〜4.0メートル)の耐荷量が11kgなので、ほとんど変わりません。
1日に出る洗濯物の重さが、一人当たりにつき1.5kgらしいので、家族の多い方も安心して使えますね。
インターネットで購入可能
本体をネットで購入し、ご自宅の壁に取り付けることが可能です。
我が家は賃貸で最初から設置されていましたが、ご自分で設置する際は、専用工具(下地探し、ドライバー、電動ドリル)が必要になります。
開発元のサイト(森田アルミ工業)でも、取り付け方や使用方法などが確認できますので、ぜひ参考にしてくださいね。