先日、実家の掃除中に古い年賀状がたくさん出てきたので、郵便局に行って切手に換えてきました。
今回は、余った年賀状や書き損じハガキと交換できるもの、手数料、おすすめの交換先、その他の活用方法などについて解説します。
掃除中に見つけた古い年賀状
先日、実家を掃除していると、古い年賀状の束が出てきました。なんと2008年のものです!
その数86枚。この頃は年賀状のやりとりも盛んだったのでしょう。
年賀ハガキは一応普通のハガキとしても使えるのですが、使い回しは失礼にあたるので懸賞くらいにしか使えないし、最近はハガキを出す機会もそうそうありません。
親と相談して、郵便局で切手に交換してもらうことにしました。
年賀状や書き損じハガキの交換方法
交換できるもの
ハガキは、郵便局で手数料を払うことで、切手、ハガキ、郵便書簡、特定封筒(レターパック・スマートレター封筒)のいずれかに交換することができます。
おすすめの交換先は「切手」です。
切手だと、手紙や書留を送るだけでなく、ゆうパックやゆうメールの発送や、着払い料金の支払いなどにも充てられるうえ、保管の時もかさばりません。
また、切手なら、交換時に手数料の相殺ができます。郵便局に持って行けば、現金不要で、切手を受け取るだけで良いので楽です。
手数料
手数料は、切手やハガキは1枚につき5円、往復ハガキ・郵便書簡は10円、特定封筒は42円、10円未満の切手やハガキは合計額の半額となっています(2020年12月現在)。
なお、喪中による記入済み年賀状を交換したい場合は、住所や氏名、亡くなった方との続柄を記入することで、手数料は不要になります。
これらの手数料は現金または切手で支払う必要がありますが、切手に交換する場合は、手数料分を差し引いて払出ししてもらえます。
今回の場合、年賀状(50円ハガキ)×86枚の4300円から、手数料430円分を差し引いた、3870円分の切手が手元に返って来ました。
注意点
交換の際、料額印面(切手にあたる部分)が汚れているものや、私製ハガキなど料額印面の表示がないものは、交換できないので注意しましょう。
また、未使用のハガキでもお年玉抽選はできるので、新品の年賀状に交換する場合以外は、当選確認をしてから交換に出すのが良いと思います。
それから、一度投函して手元に返ってきたものについては、使用済みとなるので交換はできません。
その他の活用方法
郵便局では現金に換えることはできませんが、金券ショップなどでは1枚20~40円で交換できるところもあります。
相場は下がってしまいますが、郵便サービスを全く利用しない方であれば、選択肢の一つだと思います。
また、書き損じハガキを寄付することで、動物愛護や国際協力に役立てることもできるようです。
こちらのサイトでまとめられています→寄付ナビ(外部サイト)。
終わりに
皆さんのお手元には、余った年賀状や書き損じハガキはないでしょうか?
もしあれば、引き出しに眠らせたままにせず、ぜひ有効活用してくださいね。お部屋もすっきりすると思います。
余談ですが、おすすめの交換先として切手を挙げたものの、実は我が家では、切手のストックを今年からやめています。
どのみち発送のために郵便局へ持っていくため、その都度郵便局で支払えばいいかなと考えたからです。
切手は汎用性があり便利ですが、一度使い切った後は、ストック自体の見直しもやってみると、さらにお部屋がすっきりするかもしれません。
以上、toriでした!