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宅配収納サービス「サマリーポケット」「AZUKEL」を比較してみた

荷物を1箱から預けることができる「宅配収納サービス」。

使わない趣味の道具やオフシーズンの服などを、気軽に預けられるのが人気です。 

今回は、宅配収納サービスの「サマリーポケット」と「AZUKEL」の価格やサービス内容を比較してみます。 

 

宅配収納サービス「サマポケ」「AZUKEL」比較記事のアイキャッチ

宅配収納サービスとは?

宅配収納サービスとは、ダンボール1箱から気軽に預けられるトランクサービスです。

洋服や本、CD、ファッション小物、ぬいぐるみや玩具、布団・ラグなどがよく預けられているそう。

部屋をすっきりさせるため、引越しのためなど、使い方は様々。

中にはこういった収納サービスに持ち物を全て預け、家を持たずに各地を飛び回る、アドレスホッピングにも利用されているそうです。

以前にも宅配収納サービスの記事を書いたことがあったのですが、サービスの終了や料金の大幅な改変など、業界に大きな変化があり、記事が古くなってしまったので、改めて書き直すことにしました。

今回は宅配収納サービス大手の「サマリーポケット」と「AZUKEL」の特徴やサービス内容、料金などを解説しつつ、その比較を行っていこうと思います。

両者とも保管の「プロ」。空調の徹底された部屋で、荷物を厳重に保管してくれます。

1点1点写真を撮ってくれ、利用者はその画像を見て何を預けたか確認することができます。送料はかかりますが1点ずつ取り出すことも可能です。

 

「サマリーポケット」の特徴

サマリーポケットの特徴は、多彩なプランとオプションの多さ

「スタンダードコース」のほか、月額250円~の「エコノミーコース」があり、それぞれ箱の大きさに応じた料金が設定されています。また、服や本に特化した「アパレルプラン」や「ブックスプラン」などもあります。

ポイントの貯まる専用アプリや、長期保管にぴったりの「いちねん割」など、ユーザーにとって使いやすいシステムも満載。

有料オプションとして、ヤフオク出品機能、各種クリーニング、ハンガー保管、シューズリペアなどがあります。

公式WEBサイトも分かりやすくて好印象です。

サマリーポケット公式サイト

 

AZUKELの特徴

AZUKELの特徴は、受け入れサイズの多さ

「箱プラン」以外に「スペースプラン」もあるため、120cm以上の箱や大物、箱に入らない形の物も預けることができます。

スペースの広さは0.2畳(月額1980円)~6畳(月額41,292円)と、こういった宅配収納サービスと通常のトランクサービスのちょうど間のような、かゆい所に手の届く範囲をカバーしています。

また、シュミレーション機能があり、自分の預けたい物やエリアから、料金が一発でわかる仕組みも完備しています。

サマリーポケットのように専用のアプリはありませんが、WEBサイトのマイページから、預けた物の確認や取り出しが簡単にできます。

AZUKEL公式サイト

 

サマリーポケットとAZUKELの比較表

では、サマリーポケットとAZUKELを比較してみましょう。

同じようなプラン同士を比べてみると、下記のようになりました。

 

 

AZUKEL

(箱プラン)

サマリーポケット

(スタンダードプラン・レギュラーボックス)

月額

400円

300円

登録手数料

無料

無料

預け入れ料

無料

無料

取り出し料

地域により1100円~2600円

※アイテム単位の取り出しは1箱1100円~

一律1000円

※アイテム単位の取り出しは1梱包800円~

専用ボックスサイズ

有料

幅42×奥行33×高さ30cm

※自分で用意する場合は120サイズ未満まで可能

無料

幅43× 奥行37× 高さ33cm

重さ上限

20kg

20kg

点数上限

30点まで(まとめ可能)

箱に入るだけ

補償

1箱あたり上限1万円

1箱あたり上限1万円

(あんしんサポートで上限50万円まで引き上げ可能)

最低保管期間

180日

預入れ月の翌月末

有料オプション

特になし

ヤフオク出品

ハンガー保管

各種クリーニング

シューズリペア

あんしんサポート

こうしてみると、サマリーポケットに軍配が上がりますね。

AZUKELは家電や家具、釣り道具やキャンプ用品といた趣味の物を預けるのには向いているかもしれませんが、小さい物ならサマリーポケットを利用した方がお得だと思います。

サマリーポケット公式サイト

 

手軽で便利な宅配収納サービス。

荷物の行き場に困っている方は、ぜひ利用してみて下さいね。