セブンイレブンに置いてあるマルチコピー機の「コンビニはがきプリント」を利用して、お返しする分の年賀状を4枚作ってみました。
印刷の手順や私が失敗した点、仕上がりやコストに関する長所短所などをまとめてみました。
年賀状印刷の手順
①絵柄を選ぶ
年賀状売り場にこのような見本が置いてあるので、好きな絵柄を選び、マルチコピー機まで持っていきます。
私が見た時は2種類ありました。
②マルチコピー機に入力
マルチコピー機の「ネットプリント」の画面で、見本裏面の「プリント予約番号」を入力します。
裏面下部に番号が書いてあります。
このほか、枚数などを指定します。
③お金を入れ、印刷
お金を入れると、印刷された年賀状が出てきます。
あっという間。
④出来上がり
出来上がりはこちら。
印刷が終わったら、見本を元の場所に戻して完了です。
良いところと悪いところ
「コンビニはがきプリント」の良いところと悪いところを、それぞれ4つずつまとめてみました。
・1枚ずつ作れる
・発色が綺麗
・筆ペンでもにじまない紙質
・5分で作れる
イマイチなところ
・支払いがコインかナナコカードのみ
・おもて面が私製ハガキ
・別途切手が必要なので割高
・選べるデザインが少ない
総合的に見ると、イマイチかなと思いました。
発色はまあまあ綺麗で、紙質も問題なく、端数も出ないので良いのですが、おもて面(住所や宛名を書く面)がなんと普通の私製ハガキ。
年賀ハガキに印刷するには、年賀ハガキ(単面無地63円、インクジェット不可)を別途購入して持ち込まないといけなかったそうです。失敗でした…。
とはいえ、コンビニの年賀ハガキは年末には売り切れていることも多く、かといって利用前にわざわざ郵便局に行くのも面倒…。
一応私製ハガキでも、郵便局で「年賀」のスタンプを押してもらったり、赤字で「年賀」と所定の場所に書くことで年賀状として出すことは可能ですが、相手が「あれっ?」と思うことがあるかもしれません。
そして、価格もやや割高。
切手代を入れると1枚あたり164円、切手のいらない年賀ハガキを持ち込んだとしても143円のコストがかかってしまいます。
実はセブンイレブンには5枚入り520円の印刷済み年賀ハガキが売っています。しかも、そちらは箔入りのものなどデザインも豊富です。
この5枚組の方が、印刷の手間もかからず安上がりです。
そしてデザイン。
正直ベタですし、種類も少なすぎるかなと思いました。
しかしこれについては、調べてみたところ、郵便局が運営しているこちらのサイト(コンビニはがきプリント 年賀状テンプレート|郵便年賀.jp)にあるテンプレートデザインからも選べることが分かりました。こちらの方が可愛いのいっぱいあったなー。
ちなみに郵便年賀.jpでは、自分で年賀状のデザインができる期間限定アプリも配布しているそうです。
おわりに
個人的には、今のところマルチコピー機を使う理由はあまり無いかなあと思いました。
とはいえ、プリンターが家にない方で、端数を出したくない方には便利な機能だと思います。
また、例えば価格が大幅に下がるとか、版権ものの絵柄が増えるとか、そういった変化があれば、コンビニはがきプリントを利用する価値が高まるかもしれません。
2021年は1月10日までマルチコピー機で年賀状作成ができるそうです。
専門業者にお任せするのもあり
枚数が多い方や急ぎの方、綺麗に仕上げたい方、豊富なデザインから選びたい方は、印刷業者さんにお任せするのも手です。
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2021年は1月18日まで受け付けているので、年賀状や寒中見舞いを検討している場合はぜひ活用して下さいね。
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