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服や日用品を買いすぎてしまう…セールに踊らされないための対策3つ

欲しいものがある時のセールは、節約の強い味方。

しかし、セールの日にまとめ買いした日用品で家が圧迫されている人や、いらないものを買って後々後悔している人もよく見かけます。

そういった失敗を減らしたい方のために、この記事を書きました。

セールと上手に向き合うポイントと、セールに踊らされない具体的な方法3つをお伝えします。

 

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セールが先か、購買意欲が先か

私もセールを利用して買い物をすることはもちろんあります。同じ物を明日買えば安くなるなら、当然1日待った方が得です。

ただ、次のことは意識しています。それは、

  • 欲しいものがあるからセールで買う
  • セールがあるから欲しくなって買う

この2つは似て非なるものだということです。

セールでなければ買わなかったようなものは、おそらく後者です。

そして経験上、一時の感情で手に入れたものは、後から飽きて自分には不要だったと気づくことがほとんどです。

そもそも年末年始やシーズンの変わり目、ブラックフライデーなど、大規模セールは意外としょっちゅう行われているものです。

あまりガツガツせず、「欲しいものがある時に、たまたまセールやってたらラッキー」くらいの気持ちでいることが、精神衛生上いいと思います。

 

セールに踊らされない方法

ほしい物リストを活用する

普段から、欲しいと思ったものやなくなりそうなものは、カートに入れる前に一旦「ほしい物リスト」に入れる癖をつけておきましょう。

スマホのメモでもいいですし、Amazonや楽天の機能を活用してもかまいません。

私はToDoリストに入れています。

セールの時は、そのほしい物リストに入っているものだけを購入します。

逆に言えば、セールの時そこに入っていないものは、それまで必要だとか、欲しいとか思わなかったものです。

また、このシステムにすると、①リストに入れた時、②購入する時の2度、時間を置いて吟味することになるので、本当に必要な物だけを見極めることができます。

 

セール品は無意味に見ない

セール品を見ている脳は、ついつい「買う理由」を探してしまいます。

「そういえば◯◯さんが良いって言ってたやつだ」「まだ少し早いけど、どうせすぐ無くなるし買っておこう」など、もはや買うことが前提になってしまっています。

私も昔はファッションに溺れていたので、メルカリや楽天を無意味に眺めるのが好きでした。

今は「これが足りない」と思ってから初めてサイトを開きます

買い物癖に悩んでいる方は、特に欲しい物がないのにセール品を見るのは控え、情報感度を下げておきましょう。

 

割引額を正確に計算する

「20%割引!」という言葉を見て、どのように受け取るでしょうか?

車や不動産の20%割引ならどえらいことかもしれませんが、300円の商品ならたかだか数十円です。

しかし、なんとなく「今買わないと損!」という気持ちにさせられてしまいますよね。

パーセンテージではなく、いくら得になるのかを計算する癖をつけると、購買意欲が収まる場合もあります。

冷静に考えてみると、少しの額のためにセール品をくまなく探したり、送料を埋めるために頑張って他の商品を見たりするのが、バカらしくなってくることもありますよ。

 

おわりに

私は、セールに飛びつくこと自体が悪いこととは思いません。そういう人はきっと節約意識の高い人なのだと思います。

また、ゲーム感覚でセール品を買うのが楽しい、リフレッシュになるという人も多いと思います。

自身に納得感があるのであれば、特に問題はありません。

とはいえ、もしセールで失敗経験が多いなら、見直した方が良いこともあるかもしれません。

上手にセールを利用して下さいね!