眼鏡をかけてアプリで写真を撮るだけでパーソナルカラー診断ができると話題のZOZOGLASSを、妹から借りて試してみました。
アプリの使い方や診断してみた感想、ミニマリストにとってのパーソナルカラーの意義について記事にしました。
パーソナルカラーについて
パーソナルカラーとは、生まれ持った肌や髪、瞳の色や雰囲気から導かれる、自分に調和する色のことをいいます。
この考え方では、人間の肌をイエローベース春・ブルーベース夏・イエローベース秋・ブルーベース冬の4つの系統に分け、それぞれに似合う色を判断します。
全く違う系統の色を選んでしまうと、肌がくすんで見えたり、老けて見えたり、しみやしわが際立ったりしてしまうのです。
実際このパーソナルカラーの存在を知ってから、似合わない服やコスメを買ってしまうことが激減したと感じています。
それまでキャメルやライトグレーの服を着ると、漠然と「なんかしっくり来ないな」「私が着るとダサく見えるな」と思っていたのですが、それも説明がつきました。
ところがこのパーソナルカラー、オンラインでの判断はほぼ不可能と言われてきました。
本来はドレープ(色布)を実際に肌に当てて、プロの診断士が診断するのですが、オンラインではそれができませんし、アプリ診断では、カメラの性能や光の反射で結果が左右されてしまうからです。
ZOZOGLASSは、特殊な眼鏡をつけることでその揺らぎを修正し、オンラインでも高精度な診断ができるようにしたのです。
これが噂のZOZOGLASS
こちらがそのZOZOGLASS。
ヘモグロビンやメラニン量からパーソナルカラーを測定するという優れものです。
ぱっと見はパーティグッズのような派手なメガネですが、この模様で環境光に影響されることなく、オンラインでも正確な診断ができるそうです。
送料含めて全て無料ですが、届くまで4~6週間かかります。妹は、手元に届くまで2ヶ月くらいかかったそう。
実際にやってみた
実際にこのZOZOGLASSを使って診断してみました。
- アプリを入れ、会員登録 or ZOZOタウンのIDでログイン
- 眼鏡をかけて、画面に自分の顔を映し、指示された方向に顔を向けていく
- 眼鏡を外して、また同じように指示された方向に顔を向けていく
たったこれだけ。
そうすると、下記のような画面が表示されます。
見比べてみましたが、ほぼ自分の肌色でした。
ヘモグロビンやメラニンの量から、かなり正確な色が出ていると思われます。
パーソナルカラーは「ブルーベース夏」とのこと。
日本人に一番多いタイプですね。
実は以前プロのパーソナルカラー診断を受けたことがあるのですが、その時はファーストが「ブルーベース冬」、セカンドが「ブルーベース夏」でした。そしてその際、どちらの要素も強く、誤差の範囲だとも言われました。
ですので、概ね予想通りの結果になったかなと思います。
ちなみに、1回目は夜に薄い化粧をしたまま診断したので、改めて次の日の昼間、自然光の下で再診断しました。
結果は同じくブルベ夏でしたが、ヘモグロビン量が上昇し、メラミン量が下がったので、皆さんも診断する時はなるべくすっぴんで、自然光の中でやることをおすすめします。
診断後は、自分に似合う様々なブランドのファンデーションの型番を教えてもらえます。そのうちリップやチークにも対応するそうです。
より詳しく知りたい方におすすめの書籍
パーソナルカラーについてより詳しく知りたい方のために、こちらの本をご紹介します。
パーソナルカラー×メイク
パーソナルカラー×ファッション
両方とも、骨格診断を生み出したイメージコンサルタントで、パーソナルカラー実務検定協会の代表理事でもある、二神弓子さんの著作です。
どちらもパーソナルカラーを知る上で定番の本ですし、一人一人に合った具体的な方法まで教えてくれるのでおすすめです。
終わりに
自分に似合うものを知っていると、あれこれ無駄に買ってしまうこともなくなりますし、要不要の判断も早くなります。
私はファッションが好きなミニマリストなので、あまり冒険はできませんし、服選びは妥協したくないのでどうしても慎重になります。
パーソナルカラーを知ったことで、探す時間も短縮できるようになりましたし、似合う服を見つけるのが容易になったので、本当に楽になったと感じています。
スマホカバーやネイルなど、身の回りのものもパーソナルカラーを基準に選ぶようになりました。自分自身の満足度も上がりましたし、顔色や印象や持ち物を褒められることも心なしか増えました。
流行っているから、無難そうな色だから、あるいは単純に好きな色だからと考えず選んだ色は、意に反して自分の印象を悪くしてしまう可能性もあるので、パーソナルカラーは知識として持っておいて損はありません。
気になる方はぜひ、ZOZOGLASSを試してみて下さいね。