スマホをiPhone12miniに買い替えました。
ガジェット類に詳しくない素人目線ですが、使ってみた感想や、データ移行に際しての注意点、機種変更前にやっておくと良いことやアクセサリーのレビューなどを記事にしました。
iPhone12miniの特徴
iPhone12は5Gに対応したiPhoneの新シリーズです。
超広角カメラやインカメラでもナイトモードが可能になり、さらに写真が美しく撮れるようになりました。
耐落下性能は従来品の4倍で、耐水性能も業界最高レベル。
ワイヤレス充電も、より安全・効率的に行えるようになりました。
その中でもiPhone12miniは、非常にコンパクトなのが特徴です。
横64.2×縦131.5×厚み7.4mm、重量133gと、これまで最小だった第二世代のiPhone SEよりもさらに小さくて軽いです(ただしフルディスプレイなので画面自体は大きい)。
小さいながらも動作は軽く、性能は12と差はありません。
iPhone12 proと同じ有機ELで画像解像度も高いので、画面も綺麗です。
12は価格も従来のシリーズより安めに設定されていますが、中でもminiはさらに1万円ほど安いです。今後容量を食うサービスが増える可能性も考慮して、私は最大容量の256GBを選びましたが、それでも90,800円(公式ストア、下取り別)でした。
使用感
使用感について、良い点と悪い点を書いていきます(一部12に限らない部分についても言及しています)。
良いと思った点
やはりminiの日常生活に適したサイズ感が最高ですね。
大きいのが嫌で機種変更を躊躇していた部分もあるので、小さな鞄やポケットにも入るこのサイズは嬉しいです。
小さくて薄い割に最新プロセッサーが搭載されているので、サクサク動いてストレスも無いです。
画面もパッキリしていて見やすいと感じます。
画像や動画などの編集・視聴に向いていますね。
カメラの性能も良くて、鮮やかな写真が撮れます。試しに真っ暗な部屋で撮ってみたところ、画質は落ちるものの、わずかな採光で昼間のような写真が取れたのでびっくりしました。
個人的にフルディスプレイは初めてだったのですが、すぐ慣れました。アプリによっては対応しておらず上下に余白ができるものもありますが、視野が広く操作しやすいです。
顔認証も便利です。近づきすぎると認識しないし、よく言われるようにマスクをつけていたら指紋認証が恋しくなるかもしれませんが、やはり何もせず入れるのはありがたいです。
それから、iPhone同士だとデータ移行がとても楽ですね。
クイックスタート機能を使うと、iPhone同士を近づけるだけで、iCloudを経由せずにデータが移せます。
いくつかのアプリを除けば、特に引き継ぎや再ログイン等もなく、普通に使えます。壁紙や設定もそのまま維持されました。
いまいちだと思った点
iPhone12miniの操作感で一つだけ引っかかったのは、パスコード入力の反応の悪さです。基本的にFaceIDを使うとはいえ、たまに数字をタッチしても反応せず、入力を間違えてイライラすることが何度かありました。
最初は保護フィルムのせいかと思ったのですが、調べてみると同様のクレームがあるようで、iPhoneの問題のようです。
それから、事前に公開された画像に惹かれて色を青にしたのですが、思っていた質感と違いました。前のスマホのピンクゴールドがスタイリッシュだったので、少し期待しすぎていたかも。まあ悪くはありません。
光沢ガラスで従来品より傷はつきにくいらしいのですが、指紋がつきやすいため、早めにケースをつけることをお勧めします。
バッテリー持ちはまあまあです。
CMでバッテリー持ちが良くなったと宣伝していましたが、容量自体は少なくなっているそう。
ただ、体感としては、普通に使う分には全く問題ありません。
miniは12よりもバッテリー持続時間が短いので、仕事などで1日ずっと使うような方は、モバイルバッテリーがあると安心かなと思います。
これについては13シリーズで省電力ディスプレイを採用することで克服されるとの話もあるので、気になる方は来年まで待つのもありでしょう。
あと、これはiPhone自体の問題点ではないのですが、純正品以外のケースなどのアクセサリーの選択肢はまだまだ少ないです。保護フィルムなども手探りで購入しました。
iPhone変更時の注意点とデータ移行前にすべきこと
注意点
5G対応のスマホを購入した場合、5G契約への変更手続が必要となります。
私はAppleの公式ストアで予約・購入したのですが、auユーザーなので、購入後、au店舗でSIM交換をしてもらいました。
その際事務手数料が3000円ほどかかりました。後で通信料と一緒に引き落とされるので、その場で支払う必要はありませんが一応注意です。
プランは前にご紹介したこちらのままでしたが、5Gが使える機種なので、1000円ほど割高になるようです。
データ移行前にやっておくべきこと
データ移行についてですが、iPhone同士であれば、くっつけてデータ移行できる「クイックスタート」が使えるためiCloudなどへの保存は特に必要ありませんが、念のためバックアップは取っておくと安心です。
その際、バックアップやデータ移行に時間がかかったり、新しい機種の方が容量が少ない場合には移しきれなかったりすることがあるので、事前にいらない写真や使っていないアプリなどは、全て削除しておくことをおすすめします。
また、クイックスタートを使うには最新のiOSにしておく必要があるので、古いスマホもアップデートしておくことを忘れないようにしましょう。
引継ぎはほぼ不要ですが、アプリによっては必要なものもあるので、LINEや各種ツール、ゲーム、ショップや電子書籍サービスのアプリなど、メールアドレス設定や会員登録、引継ぎ設定をしておいた方が良いと思います。
購入したアクセサリー
今後安くて良いものもたくさん出てくるかもしれませんが、あまり情報のないこの時期に安心して最低限使えるものをご紹介することに意味はあるかと思ったので、iPhoneの購入に伴って私がAmazonで購入した関連商品をご紹介します。
画面保護フィルム
ブルーライトを30~40%カットする画面保護ガラスフィルムです。
Amazonのレビューが好評だったので購入しました。
ブルーライトカット機能付きですが、透明度は高いです。手触りが滑らかで、感度も良いです。ガイド枠つきなので貼るときに全くずれません。
Amazonで999円でした。私は100均のも普通に使っていましたが、あちらは頻繁に割れたり削れたりするので、品質を考えるとこちらの方が高コスパかなと思います。
カメラ保護フィルム
このフィルムは、レビューに別の商品のレビューがあったり、届いた説明書の日本語がおかしかったりとめちゃくちゃ怪しかったのですが、意外と作りはきっちりしていて、わずかなズレもありませんでした。
粘着力も強く、カメラも綺麗に写ります。
ただ、レンズとレンズの間に気泡が入るのが少し気になりました。
こちらも日本製ガラス使用で品質も良さそうだった割に2枚で999円と安かったのですが、値上がりしたようなので、これを選ぶ理由は薄れたかもしれません。
あとなんでカメラ用のレンズって2枚組ばかりなんだろ…?
ケース
機種変更前は100均のシンプルなケースを使っていたくらいこだわりが無いのですが、端が削れて指を怪我したことがあったので、今回はちゃんとしたのを買おうと思いました。
今まで使ってきた中で便利だった、手帳型・マグネットつき・ストラップ付き(落下防止用)・スタンド機能付きで探して、たどり着いたのがこれです。
色は「パープル」です。私の肌の色がブルーベースなので、iPhone本体もケースもそれに合わせて選んだのですが、青みがかったピンクで、綺麗な色味でした。汚れも傷もつきにくそうな色と素材です。
ケース部分のプラスチックは少しちゃっちい気もしますが、1850円で欲しい機能が全てついているし、シンプルで装飾が全くないのも個人的には気に入っています。
ちなみに私はストラップを下の穴に付け替えて、腕に通せるようにして使っています。
終わりに
以上がiPhone12miniのレビューになります!
今のところ5Gの使える範囲は限られていますし、バッテリーなど課題も残っているので、今10や11を使っている方が急いで変える必要はないかもしれませんが、私のようにコンパクトなiPhoneを求めていた方にはぴったりのスマホだと思います。
これだけ小さいスマホで高機能を実現したのは、やはりAppleの企業努力ですね。
あまりこだわりのない人間のレビューなので、至らない部分もあったかもしれませんが、スマホ選びのヒントになれば幸いです。