今回は、大阪・中之島にあるインテリアショップを5か所ご紹介します。
実際に行ってみて良いと思ったお店を紹介していますので、参考になれば嬉しいです。
中之島の地図
中之島は、堂島川と土佐堀川に挟まれた閑静なエリアで、京阪電車で行くことができます。
ビジネスエリアの近くですが、歴史ある大型建造物や文化財も多く、美術館やカフェなどが充実しているので、私も妊娠前はよく週末に遊びに行っていました。
今回ご紹介するインテリアショップの場所は、以下になります。
順番に見ていきましょう。
❶HAY OSAKA
最初にご紹介するのは、HAYの国内2つ目の直営店となるHAY OSAKAです。
昨年オープンした中之島美術館の一階にあります。
HAYは「良いデザインはあらゆる人の権利である」という理念のもと、2020年にデンマークで創設されたデザイナーズカンパニー。
モダンで機能的なHAYの雑貨や家具は、日本でも人気ですね。
カラフルなイメージもありますが、フォルムはすっきりとしたシンプルなものも多いので、ミニマルな北欧インテリアにも馴染みます。
HAY OSAKAの店内はポップな色で溢れています。
入ってすぐのところには雑貨や食器、ステーショナリー。奥の方はチェアやソファが床から天井まで展示されています。
屋外にはアウトドア商品がずらり。
お子さん連れも数多く楽しんでいました。
営業時間:日・月 11:00 - 17:00
火~土 11:00 - 19:00
定休日:不定休
アクセス:〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1大阪中之島美術館 1F
❷Ritzwell
福岡で生まれた日本の家具ブランド「Ritzwell(リッツウェル)」。
1992年の創業以来、職⼈の⼿しごとによる “Made in Japan”にこだわり、高い技術とデザイン力を備えたハイエンドの家具を生み出し続けています。
日本の美学と西洋のアイデアが融合した家具は海外でも高く評価され、世界三大デザイン賞にも数えられる「レッド・ドット・デザイン賞」「iF デザイン賞」の受賞歴も。
洗練され重厚感のあるデザインは、高級ホテルのロビーやラウンジ、レストラン、豪華客船、個人の豪邸などと親和性が高く、数多く取り入れられています。
国内では東京・大阪・福岡にショールームを持つRitzwell。
大阪のショールームは「堂島リバーフォーラム」という、多目的ホールやギャラリー、カフェ、高級マンションなどが入った複合商業施設内にあります。
ただ、残念ながら予約制になっており、私が行った時には中には入れず…。
これから行く方は予約を忘れずに!
営業時間:月・火・木~日 10:00 - 18:00
定休日:水・祝(一時的に火曜臨時休業)
アクセス:〒553-0003
大阪市福島区福島1-1-17堂島リバーフォーラム2F
公式サイト:https://ritzwell.com
❸graf studio shop & kitchen
次にご紹介するのは、木の温もりに溢れるインテリアショップ「graf studio shop&kitchen(グラフスタジオ ショップアンドキッチン)」。
grafは大阪を拠点に、家具・空間・プロダクト・グラフィックなどのデザインの他、カフェの運営や食・音楽のイベント運営など、「暮らし」にまつわる様々な活動を行うクリエイティブユニットです。
新進気鋭のアーティストやブランド、企業、市などとコラボレーションして数々の大規模な展示会やプロジェクトを開催しています。
店内にはgrafが誇るユニークなデザインの食器や食品、雑貨、ナチュラルな大型家具などが置かれています。
ここでは、独特な使い心地が特徴の「三角箸」や、りんごの形の文鎮、マトリョーシカのように収納できるたまねぎの箸置きなど、代表作を手にとって見ることができます。
デザインも秀逸ですが機能性も考えられたgrafの製品は、ギフトにも最適です。
お店は土佐堀川の前。私が訪れた時はあいにく席がいっぱいだったのですが、併設されたカフェでゆったりと時間を過ごすのもよさそうです。
外に「ご自由にお持ちください」と端材を積んであるのが面白かったです。DIY好きやクリエイターなど、ものづくりを愛する人に寄り添ったお店だと感じました。
❹RICH EMOTION
中之島から土佐堀川を渡り、少し歩いたところにある「RICH EMOTION(リッチ・エモーション)」は、『カジュアルリッチ』をコンセプトにしたインテリアのセレクトショップ。
明るく落ち着いた店内は、女性をメインターゲットにしたカジュアル・ハイクオリティな雑貨を取り扱っています。
北欧風のフェミニン、ミニマム、ナチュラルあたりのテイストが好きな方に一度覗いてみていただきたいお店です。
お店自体はかなり小さいので大型家具は少ないのですが、インテリアが好きな方なら一度は耳にしたことがあるいわゆる名品が数多く揃えられています。
私が見た時には、ferm LIVINGのメリディアンランプやポンドミラー、ヤコブセンのアラーム時計などが並んでいました。
聞くところによると運営母体がインテリアデザイン会社だそうで、そこに所属するデザイナーさんが商品を厳選しているそう。
「RICH EMOTION」のホームページでは、お店で取り扱っている家具や雑貨を使ったコーディネート例とポイントが紹介されていて、とても参考になりますよ。
オンラインショップもやっているので、下のURLからチェックしてみて下さいね。
営業時間:月(予約のみ※要事前予約)
木・金~日 13:00-19:00(日のみ17:00まで)
定休日:火・水・第3日&祝不定
アクセス:〒550-0001
大阪府大阪市西区土佐堀1-6-11 辻広ビル1階
❺リパブリックオブフリッツハンセンストア大阪
最後は、「リパブリックオブフリッツハンセンストア大阪」になります。
フリッツハンセンは、1872年にデンマークで創業した家具ブランド。
アルネ・ヤコブセンがデザインした『セブンチェア』『ドロップチェア』『アリンコチェア』などで知られる、いわずと知れた老舗ブランドです。
中でもニュートラルなデザインが魅力のセブンチェアは、世界的なベストセラーとなっています。
曲木技術で一世を風靡したフリッツハンセンらしく、体に沿う背もたれや座面のおかげで、座り心地はお墨付き。スタッキングができるなど機能性も高いので、日本のオフィスや商業施設などでもよく見かけますし、個人宅でもダイニングやリビングなど、様々なシーンで使われています。
こちらの店舗はロンドンに続く世界で2番目のフリッツハンセンの正規専門店だそう。リーガロイヤルホテルの地下街にあります。
実物をたくさん見て比較できるので、質感やサイズ感などを確かめながら購入することができます。
スタッフさんの知識も豊富で、素材やステッチの違いや人気作の話など、聞いているだけでも面白いです。よそではなかなか見られない貴重な製品なども見せていただけました。
こちらのショールームはリッツに併設されているだけあって洗練された印象があります。照明は暗めに設定され、重厚感のある製品が数多く並べられています。
フリッツハンセンの椅子の形は北欧らしい軽やかさを持っているものが多いのですが、コーディネートされた家具を見ていると、落ち着いた書斎のチェアにも良いなと感じるようになりました。
営業時間:月〜日 10:00 - 19:00
アクセス:〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島5丁目3−68 リーガロイヤルホテル地下1階
まとめ
以上、HAY OSAKA、Ritwell、graf studio shop & kitchen、RICH EMOTION、リパブリックオブフリッツハンセンストア大阪の5か所をご紹介しました。
中之島という土地柄か、高級感のある本格派インテリアショップが多かったです。
中之島は散策向きのエリアなので、インテリア巡りに疲れたらおしゃれなカフェやブーランジェリーでお茶したり、バラ園や美術館を訪れるのもいいですね。
梅田も近いので、そちらまで足を伸ばしてインテリアショップ巡りをしてみてもいいかもしれません。
興味がある方はぜひ足を運んでみて下さいね。