toriのシンプルライフ

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「あって良かった!」「いらなかった…」出産時に持って行った入院グッズ

久しぶりのブログです。昨年秋に出産し、今は毎日育児を頑張っています!

さて、今回は出産時に入院バッグに入れておいたもので、役に立ったものと、逆に「これはいらなかったな」というものをまとめてみました。

入院期間は6日間、持っていった荷物はボストンバッグと小さめのキャリーケース、手持ちの鞄の3つでした。

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入院で役に立ったもの

まず、入院時に役立ったものから紹介していきます。

 

タオル(手拭い)

私が入院したのは洗面所つきの個室だったので、洗面所にかけておく手拭きタオルが必要でした。

新生児に触れるので、衛生のため日数分用意しました。

タオルではなく、不要な薄手の手拭いを持っていき、帰りは捨てて帰りました。

 

パジャマ

秋でしたが、病院は暑いので薄手のものを用意しました。

妊娠中から着ていた、授乳もできるワンピース型のパジャマが便利でした。足元をスナップボタンで留められるタイプのものです。ベルメゾンで購入しました。

3枚持っていきましたが、悪露や汗ですぐ汚れるので、入院の日数分必要だなと感じました。

私は途中で夫に持ち帰って洗濯してもらいました。

 

ピュアレーン

乳首用の保護クリームです。

拭き取りいらずで、乳児が口に入れても大丈夫なので、そのまま次の授乳ができます。

生後すぐから2〜3ヶ月までは必須アイテムでした。小さいサイズ(7g)を買いましたが、結局足りなくなって大きいサイズ(37g)を買い直しました。

慣れてくると授乳は痛くなくなってきますが、最近歯が生えてきて、またお世話になっています。

 

悪露用ナプキン

夜用の生理ナプキンでも良いと聞いていたのですがとんでもない!血液量が全然違います。

2〜3時間に1枚消費するので、助産師さんのアイデアでLLサイズとMサイズを重ねて使っていました。漏れにくいしMの方を小まめに替えれば清潔で、しかも数回分節約できて経済的です。

病院からもMとLLを各サイズ1パックずつもらえましたが、それに加えて自分でもLLサイズ(15個入り)を2パック用意していました。軽いですがかさばって大変でした…。

 

吸水ショーツ、肌着、靴下

入院日数分必要です。

特にショーツは悪露で汚れるため予備が必要でした。

下の開く悪露用ショーツが指定されていましたが、入院後半の方は自分で着脱できるので、妊娠後期に履いていたショーツもフル稼働させていました。

 

ドリンク

出産時には飲食する余裕はなかったのですが、入院中は母乳を出すために、1日1ℓ飲んでいました。

自販機はあったしハーブティーのサービスなどもありましたが、好みもありますし、できるなら用意していった方がいいと思います。

私は500mlペッドボトルの水やミルクティーやポカリスエットを10本持っていきましたが全然足りず、入院の途中で夫が追加で持ってきてくれました。

 

スキンケア用品、ヘアケア用品

化粧水や乳液など。

私はシャンプー類は備え付けの物を使いましたが、もし髪がパサパサになったら嫌だなと思ったのでAesopのヘアマスクを持参しました。

香りが良くて入院中の癒しでした!

 

レジ袋やエコバッグ、洗濯ネット

ゴミ箱はありましたが、レジ袋があるとゴミの分別や洗濯物の仕分けなど何かと便利でした。

エコバッグは入院中の講習やお風呂で使いました。

汚れた衣類は洗濯ネットに入れておくと、家族にそのまま洗濯してもらえるのでおすすめです。

 

骨盤ベルト

ぎっくり腰防止と骨盤を安定させるために必要です。出産前は別になくてもいいかなあと思っていましたが、助産師さんに絶対に必要と言われ購入しました。産んでみると骨盤ガタガタすぎて、これがないとまともに歩けませんでした…。

普通の骨盤ベルトは持っていましたが、出産後すぐにウエストのサイズが戻るわけではなく、しばらくはおなかも膨らんだままなので、サイズが合いません。マタニティ用のを別途買いました。

個人的にはこれがめちゃくちゃおすすめでした!

幅が細いのでお腹への圧迫はなく、腰の骨にフィットしてズレにくいし、つけた瞬間ラク…!

軽くて着脱しやすいところも良いです。

骨盤ベルトは意外と下の方でつけるので、最初は助産師さんや看護師さんに訊ねて正しいつけ方や位置を聞くと良いと思います。

 

体拭きシートとドライシャンプー

初日はお風呂に入れないので、ボディ用のウェットティッシュを持っていって良かったです!

これがなかったら、汗だくで出産したのにべたべたのまま寝る羽目になっていたと思います。防災用に購入していた、日本製紙の「からだふきタオル」という厚手・大判のシートを使いました。安いですがたくさん入っていてお得。

 

ちなみにドライシャンプーも持っていきましたが、こちらは「ないよりマシ」くらいでした。使用中は気持ちいいけど、効果はあまり長続きしない気がしました。

 

退院時の服と化粧品

赤ちゃんの退院服のことで頭いっぱいになりがちですが、退院日の自分の服や化粧品が必要です。

陣痛で入院した時は部屋着だったので、あらかじめ用意していて良かったです。

写真に残りますし、人によっては入院中来客もあると思うので、必要に応じてヘアーアイロンやアクセサリーも入れておくといいかもしれません。

 

退院時の子供服、おくるみ

ベビードレスにしようか悩みましたが、かさばるので結局普通のカバーオールにしました。退院はばたばたで写真を撮る暇もそんなになかったのでこれで良かったです。

新生児の服って最初は何がなんだかわからないと思いますが、短下着+カバーオールで間違いはないと思います。カバーオールは、スナップボタンなどで股の部分が開閉できる、つなぎのようなベビー服です。

ちなみにカバーオールを「ロンパース」という場合もあるみたいですが、ロンパースは同じようにスナップボタンで下を留める服の中でも、鼠径部から下の部分の布がない下着を指すようなので、形に注意してください。

おくるみは、私はひざ掛けで代用しました。

 

財布、スマホ、印鑑、充電ケーブル、保険証、母子手帳

当たり前ですがないと困るものたち。

充電ケーブルは長めのものが便利です。

 

マスク、除菌ジェル

忘れがちですがまだ必要な病院も多いですよね。

日数分必要です。個包装だと◎

除菌ジェルは病院にありますが、個室に赤ちゃんを連れて行ったり、人と面会する場合にはあった方がいいと思います。

 

入院で不要だったもの

次に、「持って行ったけどいらなかったな」「持っていかなくてよかったな」というものを紹介します。

 

スリッパ

うちは病院に用意がありました。

スリッパは持参が必須の病院や、中には「シューズタイプで」と指定される病院もあるそうなので要確認です。

 

新生児おむつ、おしりふき、ガーゼ、哺乳瓶

自前で用意するところが多いそうですが、うちの病院は貸してくれた&使い放題だったので全て不要でした。

 

テニスボール

陣痛を和らげるためのテニスボール、一応持っていきましたが使いませんでした。

 

洗浄綿

一昔前は授乳前に乳首の洗浄をしていましたが、今はしないのが主流だそう。持っていきましたが不要と言われました。母乳に自浄作用があるそうです。洗浄すると逆に乳首が乾燥するなどのリスクがあるのだとか。

購入した洗浄綿は、赤ちゃんの顔や手をたまに拭いたりするのに活用しています。

 

シャンプー、石鹸、歯磨きセット、バスタオル

これらは病院に用意がありました。

 

母乳パット、搾乳機

母乳パットはたくさん持っていきましたが、結局入院中にほぼ母乳が出なかったので不要でした。

そもそも初産でパットがびしょびしょになるほどいきなり母乳が出る人はまれだそうです。こればかりは個人差があるので判断が難しいですが…。

上記の理由から搾乳機も持っていかなくて正解でした。うちの産院は、手動の搾乳機なら借してもらえたみたいですし…。

 

カロリーメイト、ウィダーインゼリーなど

出産時に必要と聞いていましたが、飲食の余裕はありませんでした。

おやつも、病院の食事が豪華だったので不要でした。

助産師さんのYouTubeで言っていましたが、病院食は必要なカロリーなどを計算しているので、おやつを持ち込むと食べすぎになる場合もあるそう。持ち込む方は注意です!

 

ペットボトル用ストロー

分娩中はそもそも飲む余裕がなかったし、一度試しに使ってみたら私の使い方が悪かったのか漏れてしまいました…。

 

おわりに

以上が私が必要だと思ったもの、不要だと思ったものでした!

病院によっても必要なものは違うので、一度確認してみてくださいね。

おそらく病院で必要なものについて説明を受けると思いますし、出産の流れを説明する講習のようなものも行われると思うので、その時に聞いてみると良いと思います。

入院時の荷物を減らしたい!という妊婦さんのお役に立てれば幸いです。