数日前、久しぶりにセルフネイルをしました。
その時、分離したマニキュアや、全然使っていないマニキュアがたくさんあることに気づきました。
気づきましたというか、結構前から薄々気づいてました。
でもマニキュアって香水と同じように、分別して捨てるのが面倒なんですよね…。
とはいえ、大量のゴミを保有しておくのもストレスなので、重い腰を上げて捨てることにしました。
今回捨てたマニキュア
今回捨てたマニキュアは15本!
捨てる理由は、
・雑誌の付録で発色が悪い
・古くて固まったり分離したりしている
・残りがほとんどない
・ムラになりやすい
・プレゼントされたが色が好みでない
など。
まだこのほかに10本ほどありますが、気に入っている色ばかりだし、夏はペディキュアなど消費量も増えるので、とりあえず残します。
マニキュアを捨てる際の注意事項
排水溝やトイレに流さない
マニキュア液は水に溶けないので、洗面所等で流さないようにして下さい。
液体なのでやってしまう人が多いようですが、間違った処分方法なので気をつけましょう!
環境に悪いばかりでなく、流し台などに色がついて大変なことになります。
換気をする
マニキュアの匂いが広がるので、窓を開けて作業しましょう。
気分が悪くなりそうだったら、少量ずつ処分しましょう。
必ず自治体の処分方法を確認する
キャップとハケも分離するとか、瓶は資源ごみではなく不燃で出すとか、自治体によって分別方法が異なるようです。
うちのゴミ処理場は高火力で有毒ガスが出にくいと聞いたことがありますが、そのせいなのか、分別ルールが他の地域に比べ全体的にゆるい気がします。
このブログだけで判断せずに、一度ご自身の自治体に、ホームページや電話等で確認を取ってくださるようお願いします!
マニキュア液や除光液を家具等につけない
学生時代、一度テーブルにマニキュアをこぼしたことがあり、何も考えずに除光液で拭ったら、家具の塗装が剥がれてしまったことがありました。
マニキュアも除光液も、ラグやフローリング、家具に絶対にこぼさないようにしましょう。
作業をする場所の下に新聞紙やぞうきん等を敷いておくといいです。
マニキュアの処分方法
全体の流れと準備するもの
中身を出し、瓶を分解していきます。
ビニール袋と、中身を吸わせるための新聞紙または古布を準備します。
中身がなかなか出ない場合は、綿棒、除光液、ティッシュを使うので、これらも手許にあると便利です。
分別方法を確認
自治体に電話して聞いたところ、うちの自治体では
・キャップとハケと中身→普通ゴミ(可燃)
・瓶→資源ゴミ
ということでした。
中身がうまく出ずに残ってしまった場合でも、そのままビンとして出していいとのことでした。
いよいよ中身を出していく
ゴミ箱に袋をセッティングし、古布をいれ、その上にマニキュア液を出していきます。
固まってしまったものは、中に除光液を垂らして放置した後、綿棒でガシガシ出していきます。
全然出てこないので、何度も「あ゛~~~!!!」ってなりました。
この面倒臭さを一度でも体験すると、マニキュアをぽんぽん買う気持ちにはならなくなりますね。
ちなみに今までは、使い切る前に売ったり欲しい人にあげたりしていました。
こちらが出した中身。
ラメやパールがきらきらして綺麗でした。
チョコレート色のとか、なんだか美味しそうでした。
そういえば、古いマニキュアを使って、スマホケースやアクセサリーを作るのに再利用したりもできるそうです。
プチDIYが好きな方は、そういった処分方法も考えてみるといいかもしれないですね。
分別して捨てる
こちらが瓶です。
このあと、除光液では取れなかったもの、汚れの強いものはティッシュを突っ込んで拭き取るという荒業を行いました。
何度もティッシュが破れて取り出せなくなり、その度にヒヤヒヤしたので、あまりおすすめはしませんが、概ね綺麗にぬぐい取ることができました。
無事普通ゴミと資源ゴミに分別完了。
2時間くらいかかって大変でしたが、謎の達成感に包まれました。
ついでにストーンやネイルスティックも処分しました。
マニキュアを捨てて良かったこと
まず、マニキュアを入れているポーチがすっきりしました!
気に入っているものだけを選別できたのも良かったです。
今までは、大して気に入ってないものをダラダラ使ってるうちに、お気に入りのマニキュアが劣化していくことがあったのですが、それがなくなりそうです。
そして何より、「マニキュアなんか二度と買うか!」という気持ちになれたことが収穫でした(笑)
マニキュアって見た目かわいいし値段も張らないし色んな色欲しいしで、若い頃は爆買いしがちでしたが、次買う時は躊躇すると思います。
「捨てる面倒臭さを知る」ことは、モノを買う時のストッパーになりそうです。
それでも欲しいなら、それは本当に好きなものだと思うので。
ずっと気がかりだったマニキュアを整理できて良かったです!
やっぱりマニキュアを捨てるのは面倒…という方へ
もし残量が7割以上ある場合は、コスメ買取業者を利用するのも手です。
こちらに実際に買取業者さんにお願いした時の記事を貼っておくので、参考にしてみて下さい。
多くの業者さんはハイブランドコスメに限っていたり、ほぼ新品しか受け付けていなかったりするのですが、こちらはプチプラコスメでも買取OKでした。
買取価格はあまり高くないですが、送料無料なので、気軽に送れます。
マニキュアやいらないコスメ、香水等が家に眠っている場合は、ぜひまとめて送ってみて下さいね。